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ボーイング737機の部品に不備、交換を要請=米FAA
2019年06月03日(月)15時50分
[ワシントン 2日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は2日、墜落事故を起こした米航空機大手ボーイング
FAAは、ボーイングの取引先が製造した「前縁スラットトラック」と呼ばれる部品が「製造プロセスが不適切だった結果、早過ぎる時期に故障したり亀裂が入る可能性がある」とし、世界中でMAX179機、NG133機に影響が及ぶとした。
FAAはこれらの機種を運航している航空会社に、対象部品が使われているかどうかを特定し、交換するよう求める指令を出すとした。10日以内の交換を命じるが、その間は対象部品を交換しないままの運航を認める。
ボーイングは対象部品が使われていそうなNG21機を特定済みで、航空会社にはさらに112機について調べるよう助言したと説明した。
737MAXは運航停止となっている。
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