ニュース速報
東京マーケット・サマリー(24日)
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 109.52/54 1.1187/91 122.53/57
NY午後5時 109.59/63 1.1180/81 122.54/58
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い109円半ば。午前の取引では実需の買いが目立ち、ドルは一時109.75円まで上昇したが、買い一巡後は109円半ばへ反落しこう着感を強めた。
<株式市場>
日経平均 21117.22円 (33.92円安)
安値─高値 20922.00円─21117.22円
東証出来高 12億4671万株
東証売買代金 2兆1284億円
東京株式市場で日経平均は小幅続落した。前日の米国株安や円高進行が投資家心理を圧迫し、朝方から売りが先行。下げ幅は一時200円を超え、節目の2万1000円を割り込んだ。売り一巡後は個人投資家の押し目買いや売り方の先物買い戻しなどで下げ幅を縮小。後場は日銀によるETF(上場投信)買い観測も支えになったが、世界的な景況感の低迷や米中覇権争いの長期化などが懸念され、上値は重かった。
東証1部騰落数は、値上がり1180銘柄に対し、値下がりが867銘柄、変わらずが94銘柄だった。
<短期金融市場> 17時04分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.043%
ユーロ円金先(19年6月限) 99.960 (+0.005)
安値─高値 99.960─99.965
3カ月物TB -0.155 (変わらず)
安値─高値 -0.151─-0.155
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.043%になった。積み期前半であるものの、「週末要因に加え、大手金融機関の資金調達の動きも徐々にみられる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物の期先は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年6月限 152.86 (+0.08)
安値─高値 152.84─152.89
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.075% (-0.010)
安値─高値 -0.070─-0.070%
国債先物中心限月6月限は前営業日比8銭高の152円86銭と続伸で取引を終えた。米中貿易摩擦への長期化懸念を背景に買いが先行したが、その後は高値圏でもみあいとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低いマイナス0.070%と4月2日以来1カ月半ぶりの水準に低下した。引け値は、前営業日比1bp低下のマイナス0.075%。