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正午のドルは111円半ば、2週間ぶり安値圏
2019年04月26日(金)12時05分
[東京 26日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準と変わらずの111円半ば。調整売買が主導する中で上値が重く、111.45円と前日海外でつけた2週間ぶり安値に迫る場面もあった。
ドルは前日に111.37円まで下落。4月11日以来約2週間ぶり安値をつけた。
麻生太郎財務相は、ワシントンで行われた日米財務相会談後の会見で、「日本の立場として、貿易政策と為替政策をリンクさせるような議論には賛同しかねる」と主張したことを明らかにした。
報道によると、ムニューシン米財務長官は会談で、貿易交渉の中で為替問題を協議していくよう財務相に求めたが、次回会談は秋頃との報道もあり、円相場の反応はほとんどなかった。
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