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英財政赤字、18/19年度はGDP比1.2% 縮小目標は未達

2019年04月24日(水)19時58分

[ロンドン 24日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した2018/19年度(18年4月─19年3月)の公的部門財政収支(国有銀行を除く)は247億ポンドの赤字で、17/18年度の財政赤字から41%減少した。しかし、予算責任局(OBR)が3月に示した予想(228億ポンド)を上回り、ハモンド財務相の財政赤字縮小目標は未達に終わった。

18/19年度の財政赤字は対国内総生産(GDP)比で1.2%。17/18年度の2.0%から低下し2001/02年度以来の低水準となった。

3月の公的部門財政収支(国有銀行を除く)は17億0400万ポンドの赤字でエコノミストの予想(4億ポンドの赤字)を大幅に上回る赤字となった。税収は引き続き増加したものの、政府支出が拡大したことが原因。

英債務管理庁(DMO)は、18/19年度の財政赤字が想定を上回ったことを受け、今19/20年度の国債発行計画を37億ポンド(47億8000万ドル)引き上げ1178億ポンドとすることを明らかにした。

*内容を追加しました。

ロイター
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