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羽田空港の発着枠拡大、米航空大手3社が申請
[シカゴ 21日 ロイター] - 米航空大手3社は21日、羽田空港の国際線発着枠の拡大に伴い配分される枠の申請を行った。
米航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス
発着枠の拡大は、横田基地近くの空域を通過する新たな飛行ルートを開放することで米国と日本が合意したことを受けて実現した。2020年の東京五輪前に、訪日客の受け入れに向けて発着枠の拡大が必要になるとみられていた。
ユナイテッドは、ニュージャージー州ニューアーク、シカゴ・オヘア、ワシントン・ダレス、ロサンゼルス、ヒューストン、グアムの各国際空港から羽田への乗り入れを実現したい考え。
また、提携しているANAの国内線を利用し、羽田から日本国内37都市への乗り継ぎを可能にする計画。
デルタ航空は、シアトル、デトロイト、アトランタ、ポートランドと羽田間の便を毎日運航するほか、ホノルルと羽田間の1日2便を計画。アメリカン航空は、ラスベガスおよびロサンゼルスと羽田間を毎日運航するほか、ダラスと羽田間の1日2便を計画している。
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