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トランプ大統領の元弁護士、来週27日に下院監視委で証言へ
2019年02月21日(木)13時01分
[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告は、2月27日に下院監視・政府改革委員会で証言する。同委員会のカミングス委員長は、トランプ氏のビジネス手法が証言の焦点になると語った。
コーエン被告の証言は当初2月7日の予定だったが、被告の家族がトランプ氏から脅しを受けているとして、延期されていた。
コーエン被告はロシア疑惑を巡る偽証罪などで起訴された後、司法取引に応じ、昨年12月に禁錮3年の刑が言い渡された。
監視委員会の内部文書によると、コーエン被告の証言では、2016年大統領選に影響を与える活動に関連したトランプ氏の借金や支払い、トランプ氏の税法や選挙資金法の順守状況、トランプ氏のビジネス手法などの質問が予定されている。
コーエン被告の代理人はツイッターで、被告は委員会で「トランプ氏と長年仕事をした経験について語る」と明らかにした。
コーエン被告は28日に下院情報特別委員会で非公開での証言を行う予定。
被告は5月6日に収監される。
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