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北海ブレント先物は軟調、米中貿易協議に注目
2019年02月19日(火)12時27分
[シンガポール/シドニー 19日 ロイター] - 19日のアジア時間の取引で、北海ブレント先物
石油輸出国機構(OPEC)主導の減産が支援材料となっているが、世界経済の減速で今年の石油需要が減るのではないかとの見方が出ている。
0220GMT(日本時間午前11時20分)現在、北海ブレント先物は1バレル=66.08ドル。前日終値から0.6%(0.42ドル)下落している。前日は年初来高値となる66.83ドルまで上昇していた。
米原油先物は一時3カ月ぶり高値を付けた。OPEC主導の減産が支援材料。
米WTI原油先物
18日は米国が祝日で休場。前営業日となる先週15日は2.2%上昇していた。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチはリポートで、米中貿易戦争が世界経済に悪影響を及ぼしていると指摘。「世界的な貿易摩擦に対処することが経済見通しを好転させる鍵となる」との見方を示した。
*内容を追加しました。
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