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北海ブレント先物が今年初の65ドル乗せ、主要産油国の減産期待で
2019年02月15日(金)11時44分
[シンガポール 15日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。米国によるイランやベネズエラへの制裁や、主要産油国の減産期待から買われた。
北海ブレント先物
米WTI原油先物
世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアは輸出を削減し、一段の減産を行う方針を示した。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチはリポートで「2019年の北海ブレントは平均で70ドル前後になるだろう。(サウジ、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)による)自主的減産や、(ベネズエラとイランによる)非自主的減産により、石油輸出国機構(OPEC)加盟国の供給が減少するためだ」と指摘。19年第4・四半期のOPEC加盟国による供給は、前年同期比で日量250万バレル減少すると予想した。
*内容を追加しました。
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