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アップル・ウォルマート・IBMなどの首脳、米政府の諮問委に参加へ

2019年02月14日(木)03時25分

[13日 ロイター] - 米商務省は13日、トランプ政権の労働力政策に関する諮問委員会に、アップル、ウォルマート、IBMなどの大手米企業の最高経営責任者(CEO)が参加することを明らかにした。

トランプ大統領は昨年7月、人工知能(AI)や自動化など多くの産業が直面している事象に対応するために、諮問委員会を設立する大統領令に署名。ロス商務長官とトランプ大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が共同委員長を務める。

この他、ロッキード・マーチン、独シーメンスの米国法人、ホーム・デポ、ビザのCEOも参加する。

大手企業のCEOに加え、商工会議所や全米製造業者協会(NAM)のトップ、アイオワとインディアナ両州の知事も参加する。

任期は2020年までで、21世紀に直面する問題に対応できるよう、米労働人口のスキル向上に向けた戦略の策定・実行を目指す。

トランプ大統領は過去にも米経済界の首脳らで構成する大統領助言組織の「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」を組織したが、辞任が相次いだことを受け、2017年に解散している。

ロイター
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