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スペイン議会、2019年予算案を否決 解散総選挙の可能性
2019年02月14日(木)00時42分
[マドリード 13日 ロイター] - スペイン議会は13日、2019年予算案を否決した。これにより、議会が解散され総選挙が実施される可能性がでてきた。
スペイン政府筋は12日、ロイターに対し、予算案が否決されれば、サンチェス首相が総選挙実施を発表する計画で、日程は4月14日もしくは28日になる可能性があると述べていた。[nL3N2074T4]
議会で、与党・社会労働党は4分の1弱の議席しか持たず、予算を可決させるためには、カタルーニャ州の中小政党などの支持を必要としていた。
しかし、カタルーニャ州の政党は、独立問題などの検討もしくは協議を政府が拒んだことを不服とし、採決で中道右派や保守派とともに反対票を投じた。
結局、19年予算案は、反対191、賛成158、棄権1の反対多数で否決された。
複数の政府筋は13日、解散総選挙がいつ発表されるか、わからないと述べた。
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