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EU離脱協定案、英首相が批准手続き短縮を模索 期限順守に向け
2019年02月13日(水)02時47分
[ロンドン 12日 ロイター] - 英国のメイ首相は12日、3月29日の欧州連合(EU)離脱期限に間に合うように、議会の審議期間短縮を可能とする条項を協定案に盛り込む考えを示した。
メイ氏は「残り時間は不十分だが、可能なら通常の手続きに従い、秩序立った離脱を確実にすべく、予定通り批准できるようにするため、議会の同意を得て離脱協定案に規定を設ける」と話した。
議会が支持するEU離脱合意は実現可能で、3月29日に離脱できるとの認識を表明した。
EUとの交渉状況を議会に説明した書面で、メイ氏は関税同盟について、政治宣言に盛り込まれる関係よりも好ましいものではないとの考えを示した。
メイ氏は「交渉は非常に重要な局面にあり、議会が求める変更や、計画通りの離脱実現に向け、今は皆が勇気を持つ必要がある」と述べた。
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