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金利据え置きは適切、昨秋以降懸念材料を確認=米ダラス連銀総裁
2019年02月02日(土)02時38分
[オースティン(米テキサス州) 1日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は1日、金利据え置きは適切な判断で、連邦準備理事会(FRB)は今後数カ月金利を維持すべきとの見解を示した。
カプラン総裁は、昨年10月から金融市場でのリスク台頭や国外での低調な動向を確認しているとし、12月以降、自身のスタンスに変更はないと語った。
さらに、インフレは引き続き抑制される見通しで、FRBが利上げに「忍耐強く」対応する余地をもたらすとの認識を示したほか、FRBはバランスシート戦略を巡り今後数カ月で結論を出す見通しと語った。
朝方発表された米雇用統計については、正社員としての就職を望みながらもパートタイム就労にとどまっている就業者の急増が示されたことに言及し、「ノイズが多い」と指摘した。
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