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19年の米経済成長率は鈍化、財政赤字が拡大=議会予算局
2019年01月29日(火)03時52分
[ワシントン 28日 ロイター] - 米議会予算局(CBO)は28日、減税など景気刺激策の効果が薄れ、財政赤字が9000億ドルに膨らむ中で、2019年の米経済成長率は18年の3.1%から2.3%に鈍化するとの見通しを示した。
連邦政府支出の鈍化が19年第4・四半期に見込まれることも成長率に影響するという。
来年以降の成長率は23年までが年平均1.7%、29年までが同1.8%になると見込んだ。
年間の財政赤字は22年から1兆ドルを上回ると予想されているが、CBOは緊急支出の削減を含む法改正などにより、今後10年間の累積赤字額予想が18年初頭時の予想よりも1兆2000億ドル下回るとした。
また、巨額の赤字が継続することにより、国内総生産(GDP)に占める連邦政府債務の割合は29年には第2次世界大戦以降で最高の93%、49年には約150%に上昇するとした。
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