ニュース速報
域内経済は予想以上に弱体化、大規模な金融刺激必要=ECB総裁
2019年01月16日(水)03時19分
[フランクフルト 15日 ロイター] - ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は15日、ユーロ圏経済が予想以上に弱まっていると認めた上で、引き続き大規模な金融刺激が必要との認識を示した。
総裁は欧州議会で「域内物価圧力の一段の醸成や中期的な総合インフレ動向を後押しするため、大規模な金融刺激が依然必要だ」と述べた。
さらに「主要金利に関する政策運営方針は、保有債の償還資金再投資によって補強され、引き続き必要な程度の金融緩和を供与する」とした。
今、あなたにオススメ
新着