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仏大統領支持率が1月に回復、抗議デモ続く中=世論調査
2019年01月09日(水)10時18分
[パリ 8日 ロイター] - フランスのIfop・フィデュシアルが週刊誌パリ・マッチとシュド・ラジオ向けに実施した世論調査によると、昨年末に最低記録を更新したマクロン大統領(41)の支持率が、1月に入り回復に転じた。
大統領の支持率は、燃料税引き上げ計画への抗議に端を発して昨年11月半ばに始まった「黄色いベスト運動」などで低下に拍車がかかっていた。
調査では、大統領の支持率は前月から5%ポイント上昇し、28%と、2カ月連続の低下から上昇に転じた。
ほかにも、最近発表されたより小規模な複数の世論調査で、大統領支持率が12月末に回復してきていることが分かった。
Ifopの調査は1月3─4日、1014人を対象に実施された。その後となる5日には、デモ隊がオートバイやバリケードに放火する騒動が起きている。
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