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ECB、社債の買い入れ中止が望ましかった=オーストリア中銀総裁
2018年12月19日(水)19時59分
[フランクフルト 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ECBの社債の買い入れを今年末で終了すべきだったとの認識を示した。
市場を歪めるリスクが大きいとしている。ドイツの経済専門紙ハンデルスブラットが報じた。
ECBは今月、2兆6000億ユーロ(3兆ドル)規模の債券買い入れ計画を終了するが、満期を迎えた債券の償還金については、今後も再投資を続ける。
総裁は「個人的には、社債の買い入れをやめ、国債の買い入れを増やしたほうがよかった」と述べた。
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