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米首席補佐官代行にマルバニー氏、トランプ大統領が指名
2018年12月17日(月)08時12分
[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、大統領首席補佐官代行にミック・マルバニー行政管理予算局(OMB)局長を充てるとツイッターで発表した。
トランプ氏は「大統領首席補佐官のポジションを望んでいる人が多数いた。ミック・マルバニー氏は素晴らしい仕事をするだろう!」と投稿した。
元下院議員のマルバニー氏は、減税や歳出削減を信条とする下院の保守強硬派「フリーダム・コーカス(自由議連)」を立ち上げた。
マルバニー氏はOMB局長との兼務となる。
トランプ大統領はここ数カ月、現職のケリー首席補佐官との関係が悪化する中、ペンス副大統領の首席補佐官ニック・エアーズ氏に大統領補佐官のポストを打診してきた。しかし、エアーズ氏は就任を辞退した。
トランプ氏は、多くの有能な候補者がおり全員と面接できないと話していた。ただ、マルバニー氏指名発表の数時間前には、元ニュージャージー州知事のクリス・クリスティー氏が辞退を表明している。
関係筋によると、トランプ氏の娘婿のクシュナー上級顧問やライトハイザー通商代表部(USTR)代表も候補に挙がっていた。
*内容を追加します。
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