ニュース速報
不透明感強い、選択肢をオープンにする必要=ECB副総裁
2018年12月14日(金)19時23分
[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は14日、世界経済の不透明感が強まっており、ECBは選択肢をオープンにしておく必要があるとの認識を示した。
ECBは前日、債券買い入れプログラムの終了を正式に発表。ただ、それ以外の政策については明確な方針を示さず、景気減速時に経済を支援できる体制を維持した。
副総裁は会合で「われわれは暗室におり、時々さらに暗さが増す。暗室にいる時は非常に慎重になる必要があり、選択肢を最大限増やしておく必要がある」と述べた。
今、あなたにオススメ
新着