[ベルリン 8日 ロイター] - 独連邦銀行(中銀)のワイトマン総裁は8日、ドイツは財政均衡を犠牲にせずに難民受け入れコストに対応することが可能、との認識を示した。また、フォルクスワーゲン(VW)
ワイトマン総裁は、ターゲスシュピーゲル紙とのインタビューで「ドイツは良い状態にある。年後半に入って成長率はやや鈍化したかもしれないが、雇用は力強く上向き、高水準にある」との見方を示した。
VWが自動車全体の足を引っ張っていることはないとも指摘した。
難民の流入により、ドイツが2014年に達成した1969年以来初の財政均衡が危機にさらされるとの見方については、総裁は「不透明感はあるが、均衡が損なわれると考える理由はない」として否定した。
ショイブレ独財務相は先週、2015年は再び財政均衡を実現できると述べたが、来年の財政収支については、どの程度の難民がドイツに流入するのか「非常に不透明だ」として、より慎重な姿勢を示した。