[ベルリン 8日 ロイター] - 内部告発サイト「ウィキリークス」は8日、米国家安全保障局(NSA)が、メルケル首相を含むドイツ政府の現当局者のほか、歴代首相の側近らにもスパイ行為を行っていたことを示す文書を公開した。

ウィキリークスによると、NSAが長期にわたり盗聴していた独当局者の電話番号は125件に上り、1998─2002年まで在任したシュレーダー前首相や1980年代から在任したコール元首相に近い当局者も対象とされていた。

また公開された文書には、2009年にメルケル首相が金融危機をめぐり交わしたとされる会話のほか、イランについてアラブ首長国連邦(UAE)の皇太子と話した内容などが含まれるという。

この件について、ドイツ政府からのコメントは得られていない。

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