[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)のジム・デマー共同社長は9日、第2・四半期のトレーディング収入について、株式業務に支えられ、予想の15%増を上回る可能性があるとの見方を示した。
モルガン・スタンレー主催の米金融サービス関連の会議で「クレジットスプレッドなどは底堅さを維持しているが、取引や収入のより多くが株式業務から生じている」と説明。「業界全般でみても、こうした傾向はおそらく過去12カ月にわたって続いている」と述べた。
ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は先月、第2・四半期のトレーディング収入が前年同期比15%増加する見通しだと表明していた。
デマー氏は新規株式公開(IPO)のパイプラインも引き続き堅調だと指摘した。
ウォール街では現在、イーロン・マスク氏が率いるスペースXの大型上場が予定されているほか、オープンAIとアンソロピックも米国でのIPOに向けて非公開申請を行うなど、上場に向けた動きを加速させている。
デマー氏は「企業のクレジットスプレッドはタイトであり、M&A(合併・買収)や一般的な設備投資にとって明らかに魅力的だ」と語った。