[パリ 9日 ロイター] - フランス海運大手CMA・CGMのルドルフ・サーデ会長兼最高経営責任者(CEO)は9日、ホルムズ海峡を巡る状況がイラン戦争前の状態に戻ると想定するのは「賢明でない」との見方を示した。

サーデ氏は仏議会の公聴会で「今後数週間以内に和平に向けた解決策が実施されたとしても、その後に別の危機が起きないという保証はない」とし、ホルムズ海峡に振り回されているわけにはいかないとの考えを示した。

その上で、「ホルムズ海峡の通航が再開し、全てが元通りになるという考えに固執するつもりはない」とし、「残念ながら、そのような反応をするのは賢明ではないと思う」と述べた。

CMA・CGMは、イラン戦争開始以降にペルシャ湾内で立ち往生している船舶を抱える企業の一つ。戦争開始時には湾内に14隻の船舶が足止めされていた。

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