Kentaro Sugiyama

[東京 9日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 160.15/160.16 1.1544/1.1546 184.89/184.90

午前9時現在 160.18/160.19 1.1525/1.1531 184.65/184.70

NY午後5時 160.17/160.19 1.1533/1.1534 184.72/184.74

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤とほぼ同水準の160円前半で推移している。米国経済の強さがドルの下支えになる一方、日本の通貨当局による介入への警戒感が上値を重くしている。あす以降、各国中銀イベントも控えており、動意に乏しい動きとなった。

雇用統計などが示す米国経済の強さがドルの支援材料となっているほか、イーロン・マスク氏が率いる宇宙企業スペースXの新規株式公開(IPO)​もドル需要を意識させている。

一方、片山さつき財務相は午前の閣議後会見で、為替円安に関し「常に断固たる措置を取る用意があることは変わらない」と述べた。市場の反応は限定的だったが、4月30日の為替介入前の高値160.72円が近づく中、市場参加者もポジションを傾けづらい状況だった。

あす以降、カナダ、欧州、オーストラリア、日本、米国など各国で中銀の政策会合を控えており、結果を見極めたい向きも多い。

次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)新議長の下での初会合となる。セントラル短資FX市場業務部の富永貴之部長は「ウォーシュ氏が今後の政策運営や市場とのコミュニケーションの方法をどのように示すのか、記者会見が注目だ」と述べている。

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