[ロンドン 9日 ロイター] - 5月の英消費支出は増加したものの、旅行支出は3カ月連続で減少したことが9日発表されたバークレイズと英小売協会(BRC)の調査で明らかになった。中東紛争の経済に対する影響への警戒感が浮き彫りになった。

猛暑で衣料品その他品目の販売が押し上げられたほか、5月初旬の祝日も増加に寄与した。

バークレイズによると、5月の消費支出は前年同月比0.8%増と、4月の0.1%減から反転。旅行支出は5.8%減で3カ月連続のマイナス、航空支出は前年比12.9%減少した。

データは4月27日─5月22日が対象。

BRCによると、5月の小売売上高は前年比3.7%増加し、4月の3.0%減から反転。2025年4月以来最大の伸びとなった。

食品と非食品の売上高はそれぞれ3.9%、3.5%増加した。

BRCのヘレン・ディキンソン最高経営責任者(CEO)は、「熱波でアウトドアや夏物商品が急増した。サンダルやサングラスなど夏の必需品が買われ、衣料品や靴が再び伸びに転じた。休日のバーベキューで食料品の売り上げが伸びた」と述べた。

BRCの調査期間は5月3─30日。

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