最新記事
エプスタイン

世界経済フォーラム、ブレンデ総裁を調査...エプスタインと3回会食

2026年2月6日(金)15時10分
世界経済フォーラムのブレンデ総裁。2025年1月、スイスのダボスで撮影(2026年 /イヴ・ハーマン)

世界経済フォーラムのブレンデ総裁。2025年1月、スイスのダボスで撮影(2026年 /イヴ・ハーマン)

世界経済フォーラム(WEF)は5日、性的人身売買で起訴‌され自殺した​米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との関係を巡りボルゲ・ブレンデ総裁に対する独立調査を開始したと発表した。

‌ブレンデ氏がエプスタイン氏とビジネスで3回夕食を共にし、電子メールやテキストメッセージでもやり取りしていたことを示す米司法省の開示資料を調査しているという。

WEFは「これらのやり取りを踏まえ、理事会が監査・​リスク委員会に調査を要請⁠し、同委員会は独立した調査の開始を‍決定した」と説明。「この決定はWEFの透明性と誠実性維持への取り組みを強調するものだ」とした。

ブレンデ氏自身も調査を要請‍し、全面的に支持しているとい‍う‌。

同氏は声明で、2018年に夕‍食会でエプスタイン氏と会い、19年にも外交官や経済界関係者らと共に同様の夕食会に2回出席したが、これらのイベントと「数通の⁠メールとSMSメッセージ」がやり取りの全てだったと説明。

「エプ⁠スタイン氏の過去や‍犯罪行為については全く知らなかった」とした上で、同氏に会う前により徹底​的な調査をしなかったことを後悔していると述べた。

WEFによると、ブレンデ氏は調査期間中も総裁の職務を継続する。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 教養としてのミュージカル入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月17号(3月10日発売)は「教養としてのミュージカル入門」特集。社会と時代を鮮烈に描き出すポリティカルな作品の魅力[PLUS]山崎育三郎ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

S&P、ソニーをAプラスに格上げ エンタメ中心の事

ワールド

米国による貿易調査、内容や影響精査し適切に対応=木

ビジネス

JDI、車載ディスプレーの事業分割を中止 一体的に

ビジネス

アングル:中東緊迫化、日銀は物価リスク警戒 難易度
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃に支持が広がるのか
  • 3
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車整備は収入増、公認会計士・税理士は収入減
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 7
    「邪悪な魔女」はアメリカの歴史そのもの...歌と魔法…
  • 8
    イランがドバイ国際空港にドローン攻撃...爆発の瞬間…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    2万歩でも疲れない? ディズニー・ユニバで足が痛く…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中