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爬虫類わずかな隙間も難なく通過... 毒ヘビが平たくなってドア下をくぐり抜ける衝撃映像
(写真はイメージです) Ken Griffiths-iStock
<体をくねらせて人家に侵入。特に夏は注意?>
「まさかこんな狭いところは無理だろう」と思われるような隙間でもヘビは通り抜けてしまう。豪メルボルンのヘビ捕獲業者、マーク・ペリー(@snakehunteraus、通称スネーク・ハンター)がTikTokに投稿した映像はその証拠を示している。
ドアの下の隙間とも言えないほどわずかなスペースに体をくねらせながら侵入していくのは、オーストラリアで最も多くの死者を出す危険な種として知られているイースタンブラウンスネーク(学名:Pseudonaja textilis)だ。その毒牙には強力な神経毒が含まれ、噛まれた者の心臓、肺、横隔膜の神経を徐々に麻痺させ、死に至らせる。
イースタンブラウンヘビは豪東部から南部にかけて広い範囲に生息しており、その中には国内で最も人口の多い地域も含まれる。そのため、このヘビを巡るトラブルは珍しいことではない。
オーストラリアでは夏の間、人家に忍び込んだヘビがよく見つかるとペリーは言う。
「ヘビはいつでも食べ物や水、住処(すみか)を探していて、人家に入り込んでくるんです」
2日に公開されたこの動画はTikTokで80万回以上再生され、ユーザーからは「新たに心配事が増えた」「もう二度と眠れない」などのコメントが寄せられている。
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