バルセロナで車暴走テロ、はねられて「宙に舞う」観光客
2017年8月18日(金)14時50分
事件後に現場から避難する人たち Stringer-REUTERS
スミスは、最近になってISISがスペインを標的としていた可能性があると見ている。「ISISは、スペインやスペイン語圏の国々での支持を獲得したり強化したりするために、スペイン語のプロパガンダを作成している。その他にもISISがスペインを主要な標的としていることを示す多くの証拠がある」と、本誌の取材に答えている。
ヨーロッパ各国では最近、ISISのメンバーや活動に触発されたローンウルフ型のテロリストが、車を使って通行人を攻撃するテロが続発している。昨年7月にフランス南部のニースで大型トラックが花火見物の群衆に突っ込んだテロでは、86人の犠牲者が出ている。
発生当時、現場は夏のバカンスを楽しむ観光客で賑わっていた Stringer-REUTERS
【参考記事】「ジハードって楽しそうだ」ISIS崩壊後、洗脳された子供たちは...
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