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ミサイル実験北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射、30分飛び日本海に落下
2017年5月14日(日)09時57分
5月14日、日本政府は、同日午前5時28分ごろ、北朝鮮西岸から1発の弾道ミサイルが発射されたと発表した。写真は北朝鮮の国旗。スイス・ジュネーブで2014年10月撮影(2017年 ロイター/Denis Balibouse/File Photo)
北朝鮮は14日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルはおよそ30分間、約700キロ飛んで日本海に落下した。日本の排他的経済水域(EEZ)の外側の日本海に落下したとみられる。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は、韓国で文在寅・新大統領が就任して以降初めて。
安部晋三首相は官邸で記者団に対し、「断じて容認できない。強く抗議する」と発言。「度重なるミサイル発射はわが国に対する重大な脅威であり、国連の安保理決議に明確に違反する」と述べた。
日本政府によると、ミサイルは午前5時28分ごろに北朝鮮西岸から発射され、およそ30分飛行。韓国軍によると、約700キロ飛んだ。会見した菅義偉官房長官は、日本のEEZ外に落下したと推定されるとした。付近を航行する航空機、船舶への被害報告はないという。
弾道ミサイルの発射を受け、日本政府は国家安全保障(NSC)を開いた。
[東京 14日 ロイター]
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