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日米関係駐日米大使に元ボストンコンサルティングのハガティ氏指名へ
2017年3月24日(金)14時46分
3月23日、米ホワイトハウスは、トランプ大統領(写真)が次期駐日大使に投資会社創業者のウィリアム・ハガティ氏を指名する意向だと発表した。写真はワシントンで2月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)
米ホワイトハウスは23日、トランプ大統領が次期駐日大使に投資会社創業者のウィリアム・ハガティ氏を指名する意向だと発表した。
議会の承認を経て、2013年から駐日大使を務めたケネディ氏の後任として就任する。
ハガティ氏はテネシー州出身のビジネスマンで、投資会社ハガーティー・ピーターソンの創業者。ボストン・コンサルティング・グループに勤務した際に日本に数年間駐在し、その後ブッシュ(父)政権でホワイトハウスのスタッフを務めた経験がある。
1990年代初めにボストン・コンサルティングでハガティ氏と仕事をしたことがあるドリームインキュベータの堀紘一代表取締役会長は1月、ロイターに対し、ハガティ氏について実用主義者と評しており、ハガティ氏はトランプ大統領の貿易保護主義路線に時には同調しない可能性もある。
日本企業は米国で80万人以上を雇用しており、米経済、輸出で大きな役割を果たしている。
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