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アメリカ政治大統領選中のトランプ陣営関係者とロシアの接触、議会が調査へ
2017年3月2日(木)12時33分
3月1日、米下院情報特別委員は、大統領選中にトランプ陣営がロシアと接触していたとの疑惑について調査することを決定した。写真は2月24日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)
米下院情報特別委員は1日、大統領選中にトランプ陣営がロシアと接触していたとの疑惑について調査することを決定した。
シフ下院議員(民主党)がMSNBCテレビで明らかにした。
同委員会が公表した声明によると、ニューネス委員長(共和党)とシフ議員が、選挙関係者らとロシアのつながりなどについて調査することで合意した。声明はトランプ陣営を名指ししていない。
ニューネス委員長はトランプ氏の政権移行チームのメンバーだった。同委員長は1日、情報機関はトランプ陣営関係者がロシアの情報機関と接触していた証拠を同委員会に提示していないと述べた。
これに先立ちFOXニュースで、2日に委員会が情報機関当局者から説明を受けると明らかにした。
米情報機関によると、ロシアはサイバー攻撃で民主党のヒラリー・クリントン候補に打撃を与え、トランプ氏の当選を支援しようとした。トランプ氏は選挙前に側近がロシア当局者と接触したとの疑惑を否定している。
[ワシントン 1日 ロイター]
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