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アメリカ北東部、冬の嵐で2人死亡 欠航4000便に

2017年2月10日(金)13時28分

 2月9日、米北東部が猛吹雪に見舞われ、少なくとも2人が死亡した。写真はニューヨークで撮影(2017年 ロイター/Stephanie Keith)

米北東部が9日、猛吹雪に見舞われ、少なくとも2人が死亡した。各地で積雪が観測されたほか、数千便が欠航となり、多くの学校が休校となった。

積雪の量はニューヨークで30センチ、ボストンで最大50センチ、最大風速は22メートルに達した。

南部バージニア州で車体が風に吹き飛ばされたトランクの運転手が死亡。ニューヨーク市では除雪作業を行っていたドアマンが死亡した。

ニューヨークやボストン、ハートフォード、コネティカットなどの人口密度の高い都市で道路や歩道が滑りやすい状態となり、ニューヨーク州のクオモ知事は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。

ニューヨーク地域の主要航空で発着便の約3分の2が欠航となるなど、全国で約4000便が欠航、5700便が遅延した。

[ボストン/ニューヨーク 9日 ロイター]


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