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児童50人に1人が自閉症のアメリカ

Autism on the Rise

米疾病対策センターの最新調査で患者数が急増した理由

2013年4月8日(月)16時23分
サマンサ・スタインバーン

 アメリカの児童50人に1人が自閉症──。米疾病対策センター(CDC)が親を対象に行った調査で、児童の2%に当たる約100万人が、何らかの自閉症と診断されたことがあると分かった。

「症状が穏やかでも自閉症スペクトラム(広義の自閉症)と診断する認識が広がったことで、患者数が増加した可能性がある」と、調査結果を発表したCDC保健統計センターのスティーブン・ブランバーグは言う。

 確かに患者数はこれまでの調査より増えている。自閉症スペクトラムには、対人関係が苦手といったことから学習障害まで幅広い症状が含まれる。医療機関や学校の記録を基にCDCが昨年行った調査では、全米の児童の88人に1人が自閉症と報告されていた。

 自閉症支援団体オーティズム・スピークスのマイケル・ロザノフは、患者の増加は当然だと考える。今までは自閉症がありふれた症状であることが「見過ごされてきた」からだ。

「親はこの数字を怖がらないでほしい」と、CDCのマーシャリン・ヤーギンオルソップは言う。「子供の生活の改善に向けてやれることがあることに気付いてほしい」

From GlobalPost.com特約

[2013年4月 2日号掲載]

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