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「博物館都市」アブダビ、文化で描くUAEの未来像

2026年1月13日(火)10時50分
マシュー・トステビン (本誌米国版シニアエディター)
没入型アートで知られる「チームラボ・フェノメナ」 E.J.Melian-Shutterstock

没入型アートで知られる「チームラボ・フェノメナ」 E.J.Melian-Shutterstock

<アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで、博物館開館が相次いでいる。ルーブル美術館分館に加え、自然史博物館、ザイード国立博物館、チームラボによる没入型アート施設も登場。その狙いは観光誘致にとどまらず、UAEの未来像を文化によって示すことにある>


▼目次
真の目的は「教育」と「成長」
石油依存からの脱却を目指し

アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで博物館の開館が相次いでいる。2025年11月には世界クラスの自然史博物館が、12月には壮麗なザイード国立博物館がオープン。4月には、没入型アートで知られる「チームラボ・フェノメナ」も開館している。

アブダビには、既にパリのルーブル美術館の分館があり、そこから徒歩5分ほどの場所では、米グッゲンハイム美術館の分館の建設も進んでいる。

これらの施設は観光客の誘致以上に、「教育拠点」というより重要な目的があるとアブダビ文化観光局のモハメド・ハリファ・アル・ムバラク局長は語る。UAEにとって博物館は、自国のビジョンと世界における立ち位置を示すメッセージそのものだ。

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