ニューストピックス

ニューズウィーク日本版アーカイブ&スペシャルリポート

岐路に立つEU

岐路に立つEU

リスボン条約発効、EU大統領誕生で
政治も統合した「欧州国家」に近づくのか

2009.10.23

拡大路線と経済統合の強化を続けてきたヨーロッパは今、リスボン条約の発効を目前に控えて政治的にも統合へ大きく前進しようとしている。EU大統領、EU外相の誕生は世界最大の経済を抱える「一つの欧州」と世界に、いかなる影響を与えるのか。

欧州

揺らぎ始めたEUの存在意義 

フランスとオランダの憲法条約「否決」で半世紀続いた統合への歩みに急ブレーキ。「一つの欧州」をめぐる深刻な対立が浮き彫りに [2005年6月15日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ 

EUはドアを閉ざさない 

来年1月に2カ国が新たに加盟。市民の不満を押し切ってEUが拡大を続ける真の理由 [2006年11月15日号掲載]

2009.10.23
欧州

死に体EU憲法の蘇生法 

批准プロセスはフランスなどの否決で頓挫していたが復活に向けた協議再開の機運がようやく高まりつつある [2007年2月 7日号掲載]

2009.10.23
欧州

50年目のEUは超大国の輝き 

冷戦後の国際社会で確かな繁栄と安定を築いた統合の軌跡 [2007年4月11日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

EU加盟はここがおトク 

[2007年10月24日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

一つになりたいヨーロッパの夢 

[2008年4月16日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

バルカン化する欧州の恐怖 

身勝手な欧米諸国の対応が、コソボやマケドニアの混乱を助長する [2008年6月18日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

EUにNOで泡と消えた夢 

アイルランドのリスボン条約否決で見えてきた国家連合体のアキレス腱 [2008年7月 2日号掲載]

2009.10.23
欧州政治

『オバマを待ちながら』の開演 

問題解決はアメリカ任せ、内輪もめばかりの不条理な現実 [2009年3月11日号掲載]

2009.10.23
欧州経済

EUを揺さぶる東欧クライシス 

「東」では国家破綻の危機が迫り「西」の銀行には東欧向け不良債権がのしかかる。今は東の仲間をデフォルトから救うときだ [2009年3月11日号掲載]

2009.10.23
旧ソ連

ウクライナを見捨ててはならない 

西側諸国はロシアの圧力に屈せずEU加盟をめざすこの国に手を差し伸べよ [2009年4月 1日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

バツラフ・クラウス ●チェコ大統領
ミレク・トポラーネク ●チェコ首相 

EU議長が自国で首相を辞任! リーダー持ち回りの欠陥が明らかに [2009年4月 1日号掲載]

2009.10.23
ヨーロッパ

左派の夜明けはなぜ来ない 

「資本主義の危機」を生かせず、欧州議会選でも議席を減らした重症ぶり [2009年6月24日号掲載]

2009.10.23
  • 1
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」──米国防総省

  • 3

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP非アイドル系の来日公演

  • 4

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 5

    未婚中高年男性の死亡率は、既婚男性の2.8倍も高い

  • 6

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 7

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    やっと本気を出した米英から追加支援でウクライナに…

  • 10

    「鳥山明ワールド」は永遠に...世界を魅了した漫画家…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこ…

  • 7

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 8

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 9

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中