コラム

辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

金正恩にビンタを張られた習近平

 このビンタはいったい誰の顔に向かって放たれたのだろうか。  北朝鮮が今月2日に「8日から25日の間に『光明星号』を発射する」と発表した後、

2016.02.12
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

中国が忘れた「北風と太陽」の教訓

 私はつい先日、台湾で初の女性総統が誕生するのを自分の目で見てきたばかりだ。独裁国家・中国から国外に「亡命」した華人の1人として、台湾の人々

2016.01.22
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

人権派弁護士を有罪にした独裁国家の法治主義

 2015年12月22日、北京市第二中級人民法院は弁護士の浦志強(プー・チーチアン)に懲役3年、執行猶予3年の刑を言い渡した。その日の午後、

2015.12.28
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

「毒ガス」をまき散らす病める巨龍

 北京市は今月7日、深刻な大気汚染に対して「赤色警報」を発令した。中国が最高レベルの赤色警報を出すのは初めてだ。  中国政府は13年に汚染が

2015.12.10
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

「非正常な死」で隠される中国の闇

 一説によれば、今年1月から現在までの間に、少なくとも27名の中国政府の高官が「非正常な死」を遂げた。ここ30日だけでその数は9人に上る。そ

2015.11.25
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

歴史的な中台会談で台湾国旗は翻るのか

 総統選挙が来年1月に迫る中、台湾総統の馬英九は突然、シンガポールで習近平と会談すると宣言。世界を揺るがすビッグニュースになった。興味深いこ

2015.11.06
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

ドタバタ国民党を蹴散らす?台湾の3匹の子ブタ

 2011年に私は台湾の新聞「旺報」のウェブサイトで漫画コラムの連載を始めた。当時、台湾ニュースを理解するためほとんど毎日台湾のテレビを見て

2015.10.21
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

「TPPの湯」に入れない中国の自業自得

 中国経済の飛躍は2001年のWTO(世界貿易機関)加盟後に始まった。時のアメリカ大統領ビル・クリントンは連邦議会の議員を説得するため、こう

2015.10.09
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

中国は世界最大の「人質国家」

 7月末、有名な現代アーティストのアイ・ウェイウェイが新たにパスポートを取得し、4年をかけてついに出国の自由を獲得した。習近平のアメリカ訪問

2015.09.25
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

「落第」習近平を待つアメリカの評価

 中国の習近平国家主席は9月25日前後にアメリカを訪問する。ホワイトハウスでは建物の南に位置する広場「サウスローン」で歓迎式典が行われる予定

2015.09.08
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴らす「おばけタンパク質」の正体とは?

  • 3

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗衣氏への名誉棄損に対する賠償命令

  • 4

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 5

    マイナス金利の解除でも、円安が止まらない「当然」…

  • 6

    ワニが16歳少年を襲い殺害...遺体発見の「おぞましい…

  • 7

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 10

    ケイティ・ペリーの「尻がまる見え」ドレスに批判殺…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 5

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中