豪中銀、金融政策が制約的か議論 今後のスタンスに重要=副総裁
2010年11月2日、シドニー中心部にあるオーストラリア準備銀行の建物の前を通り過ぎる作業員。REUTERS/Daniel Munoz
Stella Qiu
[シドニー 12日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のハウザー副総裁は12日、現在3.6%の政策金利がインフレ抑制に十分制約的かどうかについての議論が高まっていると述べ、この問題は政策見通しにとって極めて重要だと指摘した。シドニーでロイターのインタビューに応じた。
ハウザー氏は金融政策がやや制約的であるという現在の判断がインフレ鈍化見通しの中心にあると語った。
「われわれの最善の推測では政策は依然としてやや抑制的だと考えているが、その判断が政策課題においてますます重要になっている」と指摘。「政策がもはや、やや制約的ではないと判断された場合、今後の政策スタンスに重要な意味を持つことになる」と述べた。
中銀は今年3回利下げを実施したが、今月の理事会では政策金利を据え置き、インフレ率の上昇、堅調な消費者需要、住宅市場の回復を考慮し、追加緩和に慎重な姿勢を示した。金融政策が依然としてやや制限的であるという評価に不確実性があると初めて指摘した。
12日に発表されたデータでは、第3・四半期の新規住宅ローンが投資家向け融資にけん引されて大幅に増加。金融状況がそれほど引き締まっていない可能性が改めて示された。
また、11日に発表された消費者信頼感指数が急上昇したことで、家計消費の上振れリスクが高まったが、ハウザー氏はこの指標について、やや「不規則」なようだとし、こうした状況が続くかどうかを時間をかけて見極め、過度に重視しないようにすると述べた。
消費者支出は緩やかに回復していくというのが依然として中心的見解だと語った。
市場が人工知能(AI)バブルに陥っているかとの質問には「分からない」と答え、差し迫った市場の暴落は中心的なケースではないと述べた。
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