ハンガリー首相、トランプ氏と「金融の盾」で合意 経済・財政保護
7日、ホワイトハウスで昼食会に出席するオルバン首相とトランプ米大統領。REUTERS/Jonathan Ernst
[ブダペスト 9日 ロイター] - ハンガリーのオルバン首相はトランプ米大統領との会談後、ハンガリーの経済と財政を守る「金融の盾」について米国と合意したと述べた。
トランプ氏の長年の盟友であるオルバン氏は7日にホワイトハウスでトランプ氏と会談し、ロシア産石油・ガスに対する米制裁の猶予を求め、1年間の免除を確保した。
ホワイトハウス当局者によると、ハンガリーは米国から液化天然ガスを購入する約6億ドル相当の契約も結んだという。
9日にハンガリーのニュースサイト「インデックス」が公開した映像によると、オルバン氏は会談からの帰国便の機内で記者団に対し、「米大統領と金融の盾についても合意した。ハンガリーやその金融システムに対する外部からの攻撃があった場合、米国はハンガリーの金融の安定を守ると約束した」と語った。
2010年から政権を握るオルバン氏は、政府の司法改革を巡りハンガリーへの数十億ユーロの資金拠出を停止した欧州連合(EU)への批判を強めている。
オルバン氏はトランプ氏との合意内容について詳しく述べなかったが、ハンガリーは財政面で問題を抱えることはないと指摘。「ハンガリーやその通貨が攻撃されたり、予算が厳しい状況に置かれたり、経済が資金面で圧迫されたりするようなことは忘れるべきだ」と語った。





