世界の石油市場、OPECプラス増産で供給過剰へ IEA予測
10月14日、 国際エネルギー機関(IEA)は今年の石油供給量の伸びを上方修正し、来年に一段の拡大を予想した。写真はIEAのロゴ。2023年12月撮影(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
Alex Lawler
[ロンドン 14日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は14日、今年の石油供給量の伸びを上方修正し、来年に一段の拡大を予想した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどで構成するOPECプラス、その他産油国の生産が拡大する一方、需要は低迷し、供給過剰になると予想した。
25年の供給量は日量300万バレル増加と予想。前回予想の270万バレルから引き上げた。26年は240万バレルの増加を予想した。
一方、今年の世界需要の伸びは71万バレルとし、前回予想から3万バレル下方修正した。
IEAは月例報告書で「25年の残り期間と26年の石油使用量は低調で、結果、年間増加量は両年とも70万バレル程度と予測される。これは過去のトレンドを大きく下回る。厳しいマクロ環境と輸送の電化が石油消費を急減速させる」とした。
IEAは、OPECなど他の予測機関よりも再生可能エネルギーへの移行が早いと予想している。このため、需要予測はレンジの下限にある。
OPECが13日公表した月報では、今年の需要の伸び予測が130万バレルとIEAの約2倍。世界経済は堅調な成長を続けていると指摘した。
IEAはかねて、世界市場は供給過剰との認識を示している。月報によると、9月の世界石油供給量は前年比560万バレル増加。うち310万バレルをOPECプラスが占めた。来年については、供給が需要を約400万バレル上回ると予想し、前月の約330万バレルから上方修正した。
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