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ノルドストリーム損傷、破壊工作の疑い強まる=スウェーデン警察
2022年10月07日(金)09時05分
10月6日、スウェーデン治安警察当局は、バルト海でガス漏れを起こしたガスパイプライン「ノルドストリーム1・2」に対する同国排他的経済水域(EEZ)での現場捜査により、大規模な破壊工作の疑いが強まったと発表した。写真は9月28日、EEZで確認されたガス漏れ。提供写真(2022年 ロイター/Swedish Coast Guard/Handout via TT News Agency)
[ヘルシンキ 6日 ロイター] - スウェーデン治安警察当局は6日、バルト海でガス漏れを起こしたガスパイプライン「ノルドストリーム1・2」に対する同国排他的経済水域(EEZ)での現場捜査により、大規模な破壊工作の疑いが強まったと発表した。
当局は「スウェーデンEEZ内のノルドストリーム1・2近くで爆発があり、ガスパイプラインに大きな被害が出た」としている。
いくつかの残留物が現場で押収され、現在分析中で、現場の封鎖は解除されたという。「今後の捜査によって、何者かがこの犯罪の容疑者となり、起訴されるかどうかが明らかになる」とした。
一方、デンマーク警察は、自国EEZ内の同様のガス漏れを巡る捜査についてコメントを避けた。
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