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謎の小児急性肝炎、6月は疑い例920人に増加=WHO
2022年06月27日(月)13時52分
6月24日、世界保健機関(WHO)によると、6月初めから22日までに報告された謎の小児急性肝炎の疑い症例が33カ国で920人となり、5月から270人増加した。写真はジュネーブで2020年2月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)
[24日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)によると、6月初めから22日までに報告された謎の小児急性肝炎の疑い症例が33カ国で920人となり、5月から270人増加した。この中には、分析が完了していない4カ国のデータは含まれていない。
症例の半分が欧州で発生、英国では267人だった。また、3分の1が米国で発生した。
最初の症例は4月に英国で報告され、その後数十カ国で発生している。
年齢や性別に関する情報が得られている422人のうち約半分が男子で、大半が6歳未満だった。
また45人が肝移植を必要とし、米州を中心に18人が死亡した。
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