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韓国政府、北朝鮮参加で「平壌五輪」になるとの批判に反論
2018年01月23日(火)13時15分
1月23日、韓国・青瓦台(大統領府)は23日、2月開催の平昌(ピョンチャン)冬季五輪について、北朝鮮との合同チーム結成などにより「平壌(ピョンヤン)五輪」になるだろうとの批判に反論した。写真は平昌で22日撮影(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[ソウル 23日 ロイター] - 韓国・青瓦台(大統領府)は23日、2月開催の平昌(ピョンチャン)冬季五輪について、北朝鮮との合同チーム結成などにより「平壌(ピョンヤン)五輪」になるだろうとの批判に反論した。
朴洙賢(パク・スヒョン)大統領報道官は記者会見で「ちょうど1カ月前、朝鮮半島は強い緊張に支配されていたが、対話を通じた政権の取り組みが北朝鮮の五輪参加につながった」と指摘。
「平昌五輪に『平壌五輪』などと古臭いあだ名を付けることは理解できない。平昌五輪は『平和の五輪』になるはずだ」と述べた。
報道官は「五輪が朝鮮半島、北東アジア、世界の平和実現への足掛かりとなると確信している」とした。
平昌五輪を巡っては、アイスホッケー女子の南北合同チーム結成や「統一旗」の下での開会式入場の計画などに対し、韓国国内で保守派や若年層から反発の声が上がっている。
*内容を追加しました。
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