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独2大政党、「大連立」継続を協議へ 1月7日から予備折衝
2017年12月21日(木)08時57分
12月20日、ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟と社会民主党は、連立政権樹立に向けた予備折衝を1月7日に開始すると発表した。協議に向かうメルケル首相、ベルリンで13日撮影(2017年 ロイター/Axel Schmidt)
[20日 ロイター] - ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)は20日、連立政権樹立に向けた予備折衝を1月7日に開始すると発表した。
両党が過去4年間組んできた大連立を継続させる可能性が高まった。
両党の指導部は非公式協議を実施した後、「互いを信頼する雰囲気のなかで良い話し合いが行われた」との声明を出した。予備折衝は1月7日から4日間実施し、1月12日までに正式な連立協議を開始するかどうかを決める見通し。
9月の総選挙後の政治空白は87日間続いており、選挙から政権発足まで要した期間として戦後最長だった2013年の86日間を既に超過している。
両党は予備折衝について、教育、福祉国家、雇用関連法を含む15の分野について具体的な政策を話し合うとした。
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