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北朝鮮の脅威は「重大」、日米韓は対応する必要=小野寺防衛相

2017年10月24日(火)00時49分

10月23日、小野寺五典防衛相は、北朝鮮による脅威は重大で、日米韓3カ国は対応する必要があるとの考えを示した。 写真は8月8日都内で撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[クラーク経済特区(フィリピン) 23日 ロイター] - 小野寺五典防衛相は23日、訪問先のフィリピンで米国のマティス国防長官と韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相との3カ国会談に臨み、北朝鮮による脅威は重大で切迫した水準に達しているとの認識を示し、日米韓3カ国は対応する必要があるとの考えを伝えた。

小野寺防衛相は会談の冒頭で、北朝鮮による脅威は前代未聞で、重大、かつ切迫した水準に達しており、こうした脅威に対応する必要があるとの認識を示した。

韓国の宋国防相は会談前、記者団に対し北朝鮮の挑発的な行動は一段と悪化しているとの認識を示していた。

マティス長官は北朝鮮の核実験について「地域、および全世界の安全を脅かす」として厳しく批判した。

小野防衛相は3カ国会談に臨む前にマティス長官と個別に会談。マティス長官はこの会談について、「外交官を支え、安定と平和を維持する」ことなどについて話し合ったと述べた。

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