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米独首脳、北朝鮮核実験を非難 厳しい制裁の迅速な導入で一致

2017年09月05日(火)04時45分

[ベルリン 4日 ロイター] - メルケル独首相とトランプ米大統領は4日、電話会談を行い、北朝鮮の水爆実験実施を非難すると同時に、国連に対し同国に対する一段と厳しい制裁措置の導入で迅速に合意するよう呼び掛けた。

ドイツ政府のザイベルト報道官によると、両首脳は水爆実験の実施は北朝鮮が挑発を新たに激化させていることを示しており、これは容認できるものではないとの見解で一致。「メルケル首相とトランプ大統領は、国際社会は北朝鮮に対する圧力を掛け続け、国連安全保障理事会は一段と厳しい制裁措置を迅速に導入する必要があるとの立場を表明した」と述べた。

そのうえで、メルケル首相はドイツが欧州連合(EU)による一段と厳格な対北朝鮮制裁の導入についても押し進めるとの立場を表明したことも明らかにし、「北朝鮮による国際法違反を抑止し、この問題に平和的な解決をもたらすことを目指している」と述べた。

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