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「ICBM用の水爆」、北朝鮮が製造能力を誇示
2017年09月03日(日)13時52分
9月3日、北朝鮮は新たに製造した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載する「巨大な破壊力のある」水爆の開発進展を強調した。写真は、各研究施設を視察する金正恩氏。3日KCNA提供(2017年 ロイター)
[ソウル 3日 ロイター] - 北朝鮮は3日、新たに製造した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載する「巨大な破壊力のある」水爆の開発進展を強調した。トランプ米政権をけん制する狙いがあるとみられる。
朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が核兵器の研究所を訪問したことを3日、写真とともに報じた。
それによると、金氏は、「水爆がICBMに搭載される様子を視察した」。
金氏は、「水爆の全ての構成要素は国産だ」と述べ「強力な核兵器を思い通りに製造することが可能になった」と語った。
KCNAは水爆の威力について、攻撃対象によって数十キロトンから数百キロトンにまで調整できるとし、高度でも超強力な電磁パルス(EMP)攻撃が可能だと伝えた。
*写真を追加します。
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