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マレーシア中銀、政策金利を3.00%に据え置き
2017年07月13日(木)17時11分
7月13日、マレーシア中央銀行は、政策金利を予想通り3.00%に据え置いた。経済は安定した成長を維持しており、インフレ圧力は和らいだとみている。写真はマレーシア中銀の本部。クアラルンプールで2013年1月撮影(2017年 ロイター/Bazuki Muhammad)
[クアラルンプール 13日 ロイター] - マレーシア中央銀行は13日、政策金利を予想通り3.00%に据え置いた。経済は安定した成長を維持しており、インフレ圧力は和らいだとみている。
ロイター調査ではエコノミスト12人全員が政策金利
中銀は声明で「現行水準の政策金利では、金融政策スタンスは緩和的であり、経済活動を支えている」と指摘した。
また、世界経済の成長見通し改善に支えられた輸出の持続的な好調が、経済成長をけん引するとの見方を示した。
3月に8年ぶり高水準となる5.1%まで上昇したインフレ率は、5月には3.9%に低下した。
中銀は昨年7月、過去7年余りで初めての利下げを実施。以来、金利を据え置いている。
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