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産業用ロボットの世界出荷、今年は前年比14%増の見通し=業界団体
2016年09月30日(金)15時50分
9月29日、国際ロボット連盟(IFR)は、今年の世界の産業用ロボットの出荷が14%増加するとの見通しを示した。写真はオーストリアのリンツで7日撮影(2016年 ロイター/Heinz-Peter Bader)
[フランクフルト 29日 ロイター] - 国際ロボット連盟(IFR)は29日、今年の世界の産業用ロボットの出荷が14%増加するとの見通しを示した。2017─19年については平均13%と予想した。家電業界や金属業界の需要が高まるとしている。
2015年の世界産業用ロボット出荷は15%増と、伸び率が14年の29%から鈍化した。中国の需要が伸び悩んだことが背景。
2015年の自動車メーカーからの需要の伸びは4%となり、2010─2015年の平均20%を大きく下回った。ただIFRは、生産プロセスが異なる新型モデルなどにより需要の伸びは再び拡大するとの見方を示した。
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