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メルケル独首相の4期目続投反対、国民の半数に増加=世論調査
2016年08月29日(月)17時02分
8月29日、ドイツのビルト紙日曜版の委託で501人を対象に実施された世論調査によると、7月に発生した一連の攻撃事件以後、メルケル首相が来年の連邦選挙後も4期目を続投することに反対との国民の割合が、全体の50%に上昇した。写真はドイツのマインツで1月撮影(2016年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツのビルト紙日曜版の委託で501人を対象に実施された世論調査によると、7月に発生した一連の攻撃事件以後、メルケル首相が来年の連邦選挙後も4期目を続投することに反対との国民の割合が、全体の50%に上昇した。続投を希望したのは42%だった。
昨年11月の前回調査では、首相の続投への反対は48%、賛成との意見が45%だった。
攻撃事件を受け、首相の移民に対する開放的な政策に批判が高まっている。
首相は28日、公共放送ARDとのインタビューで2017年の選挙に向けた計画を問われ、「追って」コメントすると述べたが、詳細は明らかにしなかった。
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