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ウィキリークス、クリントン氏選挙活動絡みの「重大」情報公開へ

2016年08月25日(木)13時14分

 8月24日、内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏は、11月8日の米大統領選挙の前に、民主党のヒラリー・クリントン候補(写真)のキャンペーンに関連した「重大」情報を公開すると述べた。ニューヨークで18日撮影(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

[ワシントン 24日 ロイター] - 内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏は24日、11月8日の米大統領選挙の前に、民主党のヒラリー・クリントン候補のキャンペーンに関連した「重大」情報を公開すると述べた。

アサンジ氏は衛星を通じてフォックス・ニュースとのインタビューに応じた。公開するというデータは選挙戦の行方を左右する内容なのか、との質問に対して、アサンジ氏は「重大なものだ。(選挙戦を左右するかどうかは)国民やメディアがどう反応するかによる」と語った。

アサンジ氏は、スウェーデンにおける性的暴行容疑をめぐる身柄引き渡しを回避するため、ロンドンのエクアドル大使館で生活している。

ウィキリークスは今年7月にも、米民主党全国委員会(DNC)のサーバーをハッキングして入手した電子メールの音声データなどを公開。デビー・ワッサーマンシュルツ委員長が辞任する事態に発展した。

アサンジ氏は、公開する計画のクリントン氏関連情報について「今ばらしたくはないが、選挙キャンペーンに関連した様々な文書だ。予想外のアングルのものなどもあり、非常に興味深い内容だ」としている。

ロイター
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