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米の孤立主義好ましくない、佐々江駐米大使がトランプ氏暗に批判
2016年05月07日(土)03時55分
5月6日、佐々江賢一郎駐米大使は米国が孤立主義に陥るのは好ましくないと、名指しは避けながらもドナルド・トランプ氏を暗に批判した。写真は5月2日、インディアナ州カーメルで演説するトランプ氏(2016年 ロイター/Aaron P. Bernstein)
[ワシントン 6日 ロイター] - 佐々江賢一郎駐米大使は6日、米国が孤立主義に陥るのは好ましくないと、名指しは避けながらも、先の外交演説で「米国第一」の立場を強調した実業家ドナルド・トランプ氏を暗に批判した。
大使はワシントンで開かれたフォーラムで、米国の強化に関する議論は承知しているが、世界において適切な役割を果たさずして強い国になれるだろうかと指摘。その上で、日米同盟の価値や米国の能力などを保つことが重要と語った。
また石破茂地方創生担当相は、米大統領選の候補指名争いに加わっている1人の発言が「日本において大きな懸念をもたらしている」とした。
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